設立時から十数年も続くCS Week

日本ランズエンド株式会社

日本法人設立から15年を経た同社では、米国本社の慣習を引き継ぎ、設立当時からこのCS Weekを実施。国内の企業としては先駆け的存在になります。ハロウィンも同時に楽しもうと、実施期間は10月27日(月)~11月2日(日)に設定(2008年)。社長以下幹部社員の方々による甘味のサービスや、全社員が参加するモニタリングなども行われます。

この日は社長も“甘味処のおかみさん”

通信販売を手がける同社では、コールセンターはまさしく最前線の部隊であり、生命線とも言えます。それだけにCS Weekでいかにオペレータさんたちをもてなそうかと、毎年奮闘します。今年はウィークデイの5日間、ブレイクルームで甘味処を開店。日替わりであんみつや杏仁豆腐などのメニューが用意され、社長を含めマネージャーの方々がサーブしました。ピンクのエプロン姿は、代表取締役社長の浅香衣世さんです。


部屋にはサーブするマネージャーさんたちの紹介コーナーも設けられ、そこには自己紹介やオペレータさんに向けての感謝のメッセージなどがつづられています。今年は甘味処でしたが、過去にはアイスクリーム屋、たこ焼き屋、おでん屋、ポップコーンなどのサービスも企画されてきました。


パンプキン系スイーツをプレゼント

フロアはこの1週間、ハロウィンのディスプレイでお祭り気分。いつものデスクワークも、ちょっと違った気分で取り組むことができます。さらに毎年、ハロウィンの当日にはかぼちゃにちなんだお菓子が全員に配られます。今年は期間限定商品パンプキンクリームのかまくらカスターが用意されました。悪魔のプチ仮装をしたスタッフが、感謝の言葉と共にオペレータさん1人1人に、手渡して回ります。


アパレルならでは!サンプル商品セール

「実はこの企画が一番喜んでもらっているかも」と言われるのは、自社商品のセール。しかもこれから販売される新商品の先取りセールと、サンプル品など在庫処分セールの2種類があり、写真はこの秋から販売開始のシューズを集めた先取り商品。期間中ずっとフロアにお試し用の見本が展示され、気にいった商品を伝票に書き込み、注文するシステムです。もう1つの11月2~5日に行われた在庫品処分も、格安とだけあって大好評。出勤日ではなくても来社してお買い物する方もいるとか!?


全社員参加のモニタリング

オペレータさんたちの仕事を会社全体がここで改めて体験し、その努力や苦労を知るという事も、このCS Weekの大きな目的。期間中は全社員がオペレータさんの横に付き、その会話を聞かせてもらう事になっています。モニタリングの後は、社員は感想や感謝の気持ちをサンキューカードにしたため、聞かせてもらったオペレータさんに渡されます。モニタリングはオペレータさんの仕事を知るとともに、まさにユーザーの声を聞く絶好のチャンス。同社ではCS Weekを含めて年に4回ほど実施し、マーケティングや様々な方向に生かされています。